本堂観測所地下坑道に広帯域地震計を設置

柵の向こうの階段を下り、中に入ります。
本堂観測所地下坑道の説明を聞く。
地震計の設置場所はこの部屋から地下30mのところ。ケーブルがつながっています。
らせん階段を30m降りて、地震計の設置です。
しっかり結線。
上の部屋からつながっているケーブル。これに地震計をつなぎます
設置完了!

傾斜計
この先に長く棒がつながって、
反対側はこうなっています
上の部屋に戻って、地下からひっぱってきてあるケーブルとロガーを接続
地上の、カラスが止まっていたアンテナ。
向こうの白い建物まで飛ばして、そこから火山研までデータが送られているそうです。

この設置した広帯域地震計は数カ月そのままです。
遠地の地震が無事とれるでしょうか?